天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

6回目の 月命日。

勇ちゃん。。。もう。あれから半年。が経つみたい。。。
6回目。のこの日。27日を迎えたね。
逢えなくなって、半年。。。毎回思う。けど。やっと?もう?
どっちの感覚もあるよ。
長かった。けど、全然、自分が変わってないから、まだまだ。って
1日も経ってない様な気もするし。。。


あの2/27と同じ、今日は土曜の27日だから。昨夜。から、かなり、
色んな事がフラッショバックして、今までとの比になんないくらいの
堕ちぶり。。。
天気は朝から雨。土砂降りで、でも、あの日は雨じゃなかったから、
まだマシかも。。。


当然だけど、1日も。片時も勇ちゃんを想わない日なんてないけど。。。
だから、忘れっこないけど、この日。月命日には余計に想い出す。


にしても、病院で。あの病室で。闘病の。。。。決して穏やかで、
幸せで。。。っていう感情や、表情とは真逆の、縁遠い事、顔(表情)感情。
ばかりを、半年前の時間の経過に照らし合わせて、又思い出してしまう。。。


昨夜は、特に。。。勇ちゃんと職場が一緒だった彼女と過ごした。


表面上は、仮面を付けて。。。あれから、やっと半年。が経つよって、
平気そう?に過ごし。。。でも。。。
私と合流した後、彼女は、会社(勇ちゃんが居た事務所)に、携帯を忘れ
てきちゃったから、取りに行って良い?と。。。
ヤダ。なんて、言えないじゃん。。。何となく、嫌な感あったけど、グって
身構えて、大丈夫。大丈夫。って思って一緒に行ったけど。。。


全く。アカンかった。。。
工場内は灯りが消えてて。でもトラックを付けるヤードの光景はそのままに。
奥の事務所だけに、灯りが点いてる。。。。


あ。この事務所に。勇ちゃんしかいない時、何度も遊びに。勇ちゃんの顔が
見たくて。時には差し入れを持ってきたり。この光景。の中、良く来たな。。。
重たい事務所のドアを開けると。そこには、いっつも勇ちゃんが居た。。。。


あの時の風景。光景のまんま。。。  ダメだった。。。。。


事務所には、新しく所長になった、勇ちゃんのお友達が居た。
当たり前だけど、そこにいるはずの人。勇ちゃんではなかった。。。彼も、
突然の私の訪問に、若干驚く。と共に、どう接して、どう言葉をかけたら
良いか若干、困惑気味。(そりゃそうだよね。突然一緒に現れたんだから)
久しぶり。の挨拶くらいで、彼女が携帯忘れたって言うから、一緒に来ちゃった。
だけだし、すぐに帰りますね~他の従業員の方になんて、それこそ全然、私、
会いたくないんで。。。


そこからが。。。地獄だった。。。
その後、お店で食事をして。。。私はたらふく大量に又飲酒して、蓋を保って
頑張って、家に着いたら、即寝てしまえたら良かったのに。。。
勇ちゃんと一緒に行ったあのお店(そもそも一緒に行った事ないお店を探す方
が大変なくらい。)で、季節物の、水ナスのお漬物。なんて無意識に頼んじゃって、
口に入れた瞬間に。あの味・あの感触。。。に又思い出してしまう。。。


勇ちゃんは。ナスの漬物がキライ。あの歯触り。独特のキュルって感じの感触。
がキライ。なんだって。。それでも。私は。そう。去年。も夏。このお店で、
私は。食べた。勇ちゃんの前で。一緒に。「美味しいのに~」って言いながら。。


アカン。アカン。アカン。。。
いっくら、付き合いのある彼女でも、もう、この私の中の本音は。
話しちゃいけない人。になってるんだ。。。もう少し。。踏ん張って。。。。。


何とかして、家に帰ってきたものの。。。
半年前のこの日、この時間に、私は勇ちゃんの病室の、簡易ベットで、きっと、
この夜が明けたら、2度と、意識はなく、会話も交わせない、彼になってる事。
そして、看取りのカウントダウンの為だけに、ずっと寄り添う事。。。お別れの
その日になる。
なんて事を知らずに、寝ていたんだ。。。今この時間。私は。。。って。
ずっと起きてて、寝てる勇ちゃんの顔、なんで見続けてなかった?ずっとずっと
お話。話しかけてなかったの?バカ。。って
言ってやりたい。。。もう。限られた時間。なんだよて。。。。


それでも。きっと、毎日の看病。病院の泊まり込み。自分の極限の精神状態。
に加えて毎日の仕事。に家事。もで、あの頃の私は、肉体的に、きっといっぱい
いっぱい。だった。。。こんなにも早く、終わってしまう事。なんて頭にもなかった
し、それは願望でもあったけど。だから。休める時には休んでおかないと。。。って。


こんなのは、所詮。言い訳。でしかない。
と言うか、わかってたんだったら。私はあのたった17日間の闘病中。
ずっと、寝ずに、仕事も休職して、24時間、17日間。ずっと。貴男の傍に居た。
絶対に。。。。 もっともっと長く。闘病もする。すれば、経済的な基盤だって、
私が何とか支えてあげなくちゃならない事だって増える。。。そう思ったから。
色んなワラジを脱ぐ事が。。。。出来なかった。。。。それでも。。。ゴメン。


もっと。もっと一緒に居たかった。。。。貴男との限られた。その時間も。
大切に。誰よりも最優先に。して過ごせなかった。事の後悔は。やっぱり、
してしまう。。。。私の人生の。全てだった。やっぱり。勇ちゃん。貴男は。。。


何にもいらない。よ。ただ。勇ちゃんだけが。今も。この世に。この私の隣に。
存在さえしてくれていれば、後の事なんて。きっと。どうにでも出来たんだ。。。
仕事だって。家だって。何とでも。なったはず。。。。


したってしたって仕方のない後悔の念と。この勇ちゃんがもう居ない。
一緒に居ないって現実の空虚感だけに。押し潰されそう。だ。


とにかく。とにかく。勇ちゃんに逢いたい。ただ。傍に一緒に居たいよ。。。

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