天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

痛みのレベル。

この連休。。。
土曜の夜から、痛烈な“胃痛”に襲われ(特に夜)、昨日は
渋々、薬も飲んだ。。。。(情けない。)


以前には、結構良くあった。私の胃痛。
胆石?も影響してる?のかも知れないけど、ここしばらく、とんとなかった。
そう。あの日から。ね。。。。


お腹もピィーだし、きっと、胃腸炎。とかってくらいのもん。
なはずだけど。。。。


夜には、特に思考も負。だから。。。
又、当たり前に。思い出してしまった。。。。


勇ちゃん。入院の前日の夜から、痛さで、一睡も出来なかったって、
朝早く、勇ちゃんの部屋へ、迎えに行った時、ベットの下で、もたれかかり
ながら座っていた勇ちゃんを見て驚いたんだっけ。。。。


「昨日の夜は、本当にヤバかった。もう救急車、呼んで、病院行こうかって思った」
って言ってた。だけど。。。相当、我慢。してたんだよね。。。。


入院の時間、9:00に受付に来てくれって言われてたから、その時間に病院へ行き、
手続きをして、色々と待たされたりもしたけど、病室に案内されて、パジャマに
着替えて、ベットで待ってると、看護師さんが、検温とか、問診とかにやって来た
のが11:30くらいだったのかな。


「痛みどうですか~?」って問いかける看護師さん。
「う~ん」って痛いけど。。。って答えに悩んでる勇ちゃんに、看護師さんは
「痛みのMAXが10だとすると、今どのくらいですか?」って。
この痛みの段階を聞く、この文言は、それ以来、お約束に聞かれる事になった。。。
勇ちゃん。「8くらい。。。」って。


その答えに、私、激しく動揺した。。。
普段から。痛い。。とかって事をそんなに、口にしなかった勇ちゃん。。。
しかもMAX痛いが10なのに、そのうちの、はっ、8って。。。。
相当すぎる痛み。は、今思っても、私の想像をはるかに超えてる。だって。。。
あの勇ちゃんが。。。そんなん言った。8の痛さ。。。。
考えも、想像もつかない。。。私には。


後にも先にも(痛み止めの投与はジャンジャンしてたから)入院中に、この“8”を
越える数字が、勇ちゃんの口から出た事は、二度となかった。
良かったか悪かったかは別。として、4とか、5とか。。。って所で。


勇ちゃん。。。スッゴく痛かったんだよね。。。
この。今、私が痛い。。。なんて、ゴロゴロ、寝つけない。。でいる、こんな
痛みなんて、きっと 1にも満たないんじゃない?ねぇ。きっとそうだよね。。。


絶対に。比にもなんない。。。1にも満たない。この胃痛。。。
なのに、私は胃薬なんて飲んじゃってさ。。。。。。。。変な罪悪感。


だけど。。。同志のオネェちゃん。。
「うちらは、心が痛いんだから。せめても身体の痛みだけは取ってよ。。。」って。
こんな言葉にド甘え。そうだよね。それくらいね。。なんて言い訳しながら、薬を
飲んで。何とか眠る。。。。


何にもしてあげれなくて、ゴメンネ。
わかってあげれなくってゴメンネ。。。それでも、看護師さんに、甘え?たり、
何か要望する事を、いっつもためらってた勇ちゃん。。。


痛い時は、痛いって言って、痛み止め、ちゃんとしてもらうんだよ!!
眠れない時は、眠剤下さいってお願いするんだよ。。。
身体が気持ち悪い時は、拭いてもらう(私が居ない時は。)も、着替えたい
時は、手伝ってもらうとか。。。何でも、お願い。すれば良いんだよ。。。って。


遠慮なんてしなくて良いんだよ。。。って何度言って話して、諭しても、中々、
気ぃ使い。の勇ちゃんの性格上、出来なかったんだよね。。。。


貴男の苦しみ、痛み、もどかしさ。。。何にも。何1つ。わかってあげれなかった
自分。嫌気がさすよ。。。諦めたわけじゃなかったんだよね。。病状が、重いって
わかってたはずなのに。それでも。。。懸命に。。。生きようってはしてくれてた。
なのに。。。今の私なんて。。。ダメダメで。。。。
天気もこんなで、自分の中の色んな想い。も土砂降りで。。。。何か。ダメだな。

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