天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

あの頃の。 光景。

今日、久々に、覚えてられて。。。な勇ちゃんの夢を視た。


夢日記をつけると良いって言われていて、そうしていく事で、
明析夢(夢の中で、これは夢だとわかっている)が視れる様になったりだとか、
なるべく、内容を覚えていられる(目覚めても)様になる。。。って
言われてて。


セッションで、ほぼ毎日、毎晩、勇ちゃんとは逢っていて、お話もしている。
って。ただ、それを、覚えてて帰って来れてないだけ。


そう言われても。そのぉ~中々、忠実に夢日記。なるものをつけていない。
ダメな私。。。


昨日は、月命日で、本当、ダメダメ、絵に描いた様な、もう、現実逃避。
から、明るいうちから、おしゃけに頼って。。。
おまけに飲みすぎから、夜には気持ち悪くなってダウンするし。本当、呆れる始末。
どうしよもナイ。なぁ。我ながら・・・


でも、日柄一日中、酔いで誤魔化していたとは言え、ずーーっと、ずっと、
勇ちゃんの事ばかり。考えてたから。


自分の記憶の引き出し部分が大きく開いて、おそらくは視た夢。なんだろう。
と思う。(鮮明なカラー?って感じでもなかったし。)


あの頃の。勇ちゃんと知り合った、あの会社で。あのメンバーと。
自分が、お勤め始めた頃の夢だった。 色んな事を聞いたり(教わったり)話たり、
でも、何かあると、勇ちゃんが事有る毎に守ってくれてたり。 どうしてだか?皆で、
野球?したり、あのブー部長なんかも一緒に、お寿司、食べてたり。。。


とにかく、とにかく、そう。あの頃、あの会社。勇ちゃんの居る事務所。に
何とな~く、どこからともなく、人が集まってきて、賑やかで、穏やかで。
会社だし、仕事なんだけど、なんか楽しかった。そんな空間・雰囲気なまんま。
な夢。だった。。。
何んでか?鮮烈に覚えてる。勇ちゃんのセリフ。
「もっと白髪すっげ~オバハンかと思った~(笑)のに」。。。って。


んんん???それ、何。私ん事ですかいな????(怒)
このセリフだけは、強烈に覚えていたんだけど。。。  楽しかった。
夢だったけど、あの頃の中に居た感覚。 既に付き合っていた恋人同士。な私達
の夢。ではなかったけど。 それでも。病気なんかとは無縁な。勇ちゃんが。
そこには居た。


いっつも、優しくて、それでも強くって、頼りになった。
付き合ってからは、より一層、「勇ちゃんは、私のお守り。こうやって、繋がって
てくれるから、私はいつだって、安心して、お仕事が、出来るんです~」って。
本当に、心底想ってた。 私の大事な大事なお守り。その存在が。勇ちゃんだった。


ちゃんとそこに存在してくれていた。勇ちゃんて。お守り。
今は、視る事すら、触れる事すら、感じる事も出来なくなってしまって。。。


あの頃の。あの光景は、本当に実在してた。本当にあった事なんだろうか??
自分の中の、記憶の断片も、歪みはじめているせいか、これ自体が、現実に、
全てあった事なんだろうか???と、チョット時間が経った今、困惑にも似た、
微妙な感情が溢れてきている。。。 幾度もあった感覚。だけれど。
今が、眠りの、本当は夢の中に居るのでは?そんな風に感じてしまう。。。


そして。。。やっぱり。逢いたいんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。。。誰に何を、何と
言われようと。 逢いたいものは逢いたい。 だから。苦しい。。。

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