お礼参り。と ビデオレター。
今日、お礼参り(とはやっぱり、違うかなぁ。)に行ってきた。
昨日は又、夕方から、小雪(結構な量だったけど。)も舞ってた夕方。
だったけど、今日は晴天。 冷たい風がかなり強く吹いていたけど。。。
「十二神社」へ。丸1年ぶりに。
そこには、去年の今日。も、確かこんな感じのお天気に、時折風が吹き、
境内の木々が、ザワサワと音を立てていた。事も思い出した。
あの日も、お参り前に、身を清めて。。。お風呂に入ってから出かけた。
今日も同じ様に。
文句の1つでも。。。そんな気?もあったのだけれど、お社の前に立ち、
参道の強烈階段を昇り、やっぱり多少あがった呼吸を整え、お賽銭を入れ
深々と2礼2拍手、1礼。の手順の前に気持ちを落ち着かせると。。。
自分が唱えた、のは、やはり、お礼。だった。かな。
でも、やっぱり、嫌味の1つも?!混ぜたけどね。。。 一応「願いの取り下げ」
は出来たから。これで、一区切り。。。
思う所、感じる事。は、やっぱり色々あるけれど。。。
それから、私の大事な大事な同志さん。
今は遠い異国の地で、たった1人っきり。踏ん張って、日々の流れを耐え抜いている。
そんな彼女に。 教えてもらった、お正月?の番組だったのかな。
さんまのスーパーからくりTVでの、ビデオレターの話を聞いていて、それがすごく
心に沁みた。って。動画を見てみるネって話してて。
今日、それを見て、思わず零れた。。。泪。
【感動】『過去の自分にビデオレター!』結末が感動
この、今76歳の 秀夫さん。若き日の自分に対して送ったビデオレター。
最初は、学生時代の受験・浪人の話。と笑いもありの内容だったけど。その後、24歳
の自分へ。。。メッセージ。
「76になったお前だ!元気か?」
「お前は勤め先で知り合った顔の小ちゃい可愛い“ハナちゃん”と付き合う事になるぞ!」
「あんまりモテないお前はこんな俺なんかっていう事で、結婚を迷うけど…思い立ったらすぐいけよ!」
「何故なら…ハナちゃんは2年後に病気で亡くなるんだ」
そして、こう続く。
「お前は凄く後悔し、悲しんで、ずっと忘れられなくなる。だから76歳になった今でも独身のままだ。だから、俺の代わりに伝えておいてくれ。
俺の人生の中で一番愛していたのがハナちゃんだ! そして、最も好きだったのがハナちゃんだ! よろしく伝えておいてくれ!」
そう言う秀夫さん。レターの最後は ハナちゃん、愛してるよ。
そう微笑んで、手を振って終わる。
50年以上もの、時の流れの中で、きっと、このハナちゃんの他にも、知り合った方等
は居たはずだろう。ましてや、この御年。の時代ならば、周囲から、お見合いやら、
何だと騒がれた様な事もあったのでは?と想像もつく。。。
ある意味では、その。後悔。も伝わるし、そして、未だに愛してるよ!と口に出来る
秀夫さんを、とても素敵な方だと思う。。。
まさに、人生の中で、1番愛していた。最も好きだった。と言える生き方を今まで。
今も尚、送っておられる。。。
人生の。いや、同志の大大大先輩だな。。一生独身を貫いて、一生亡き人を想い続ける。のだけが、美談で、純愛で素晴らしい事!!なんだ。等と言う、思う気持ちも、毛頭
ナイけれど。。。 私も、いつの日か。 結果的に、こう過ごし、そして、どれだけ
先の事になるかはわからないけれど、その“時”。には。
「今でも1番に愛してる、最愛の人は、勇ちゃんだ。」と、この秀夫さんの様に、穏やかに、そして、微笑んでいられる。そんな時。を過ごせたら良い。。。って。今は思う。
今は、それで良いんだって。思うから。 大好きな勇ちゃんへ。。。それで良いよね。