天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

どっちも、どっち。 か・・・

やっと、世間、巷での、GW連休。ってのが終わって。
普段通りの日常、仕事。も始まり・・・


去年に比べれば、だいぶ、マシ。だった方。かな。
コレを「時薬」っとも言う?んだろうか。。。少なくとも。かね。


休みの殆どは、「家」事。外回りの草むしりや、掃除、それに、
1年越しで。去年、連休中に。って思ってて出来ず、その後、夏休みやら
年末年始に。って、予定は立てるものの、一切、手つかず。でそのまま
どんどん、開かずの間。化していった、WIKウォークインクローゼット。


やっと。やっとです。1年がかりで、開かずの、間。が、開きました。。。


発掘して、出てきた物。。。 それは、又今度、記す事にして。


ほぼほぼ、外界との接触?もなく、家の中で、断捨離や、掃除、衣替え。等
で過ごしたけど、当初の予定通りに、高校時代の同級生なんかとの女子会。的な
集まりと、中オジィとの映画・食事。はした。


この「女子会」で、思う事。多々・・・


年齢的?に、今後の人生(って大げさか。)とか、親の介護。それに、自分自身
の身体的不安(健康問題とか)みたいな話題がほぼ。


私以外の皆、結婚歴もなく、何年という単位で、皆、彼氏。とかも居ない。
いわゆる「お1人様」状態。


だから、余計なザワザワ?みたいな事も少ないから、会いやすい。と言えば会い
やすいメンバー。 そのうちの1人とは、会うの、いつぶりくらい?何て会話から、
前に会ったのは約3年前だったね。って事になった。


そうだった・・・まだ。勇ちゃんと。普通に、一緒に居た頃。。。
その時の情景が、サァ~って一瞬、鮮明に蘇ったけど、即「蓋」して。。。


皆、私の事は知っている(勇ちゃんの事とか。)けど、そこには、触れず?
って言うか、暗黙の了解?だったのか、その話題には一切ならなかった。


まぁ、何かを聞かれても、多分、大丈夫。って、強固な仮面と鎧も装着!はしてた
んだけどな。 だから、終始、私は周囲を凍りつかせる様な「えっ?!」発言も、
しなかった。訳なんだけど。


それでも、会話の中で、相槌もうちつつ、やっぱり、どこか傍観している。
と、言うか言葉悪いけど、何か上っ面。だけ。聞いている。だけで、本音や本心は
此処にはナイ。いたって冷静?って言うか、冷ややかに冷めてるなぁ。自分。。。って
思ってた。 本当に醜い感情・・・だな。 でも。。。


皆、健康に1つや2つ、不安があって。そして、「生」生きるって事に執着?してる。
でもって、「死」に対する恐怖。を感じているんだなぁ。って。


今の私には、全くもって、「死」への恐怖もなければ、「生」への執着もない。
だから、皆の気持ちが、わかる様で、全くわからない・・・立場が違うんだよね。
何で、そんなにまでして、生きたいの???とすら、思ってしまった。
本来なら、私だって、そっち側。のはず。で、そう思う、考えるのが、いたって
普通。な事なはずなのにね・・・


そして。。。フっと思う。
このまま彼女達は、お1人様を続けていたと仮定して・・・


なら、私の経験した様な「最愛の人を喪う」っという経験もしなければ、この
味わった事もない、どうにもならない感情を、知る事もなく、人生の終焉を迎える・・・


それって。良い事?悪い事???
家族や、知人との「別れ」はきっとこの先、皆、経験はするんだろう。って思う。
だけど・・・ 知らずに済む。事の良し悪し。 どちがどう?って・・・


確かに、私、は本当に苦しんで(多分、今だって、それは続いているけど)だけど、
そんな、そこまで、愛し愛され(ていた。とは少なくとも思いたい。願望。)そんな
存在の、今も愛おしい“彼” 勇ちゃん。って人の存在に巡り会えた。って事は、やっぱり
かけがえのないもの。 だったのじゃないだろうか?っても思う。


でも。もしも。。。出逢ってなければ、この悼み。も知らなかった。側。そう、今の
彼女達、みたいにね。。。 それは、幸せ???


どうなんだろう。。。ね。 どっちも、どっちだ・・・って思う。


そう言えば。。。勇ちゃん。貴男って人はさ、勿論、だけど。
最愛の人。を喪う。って哀しみ1つも知らずに、そっちへ逝ってしまった人。よね。


自分の親・兄弟よりも、我が子よりも。そして、私よりも先に。 逝ってしまった・・・
ズルい。よ。。。 何で。何でなの・・・・


「遺して逝く」辛さ。がある。のだろう。とも思う。 だけど、だけどね。。。
やっぱり、ココに遺る。って事の辛さ。試練。感情の大波に。立ち向かう手立てが、
今もなお。ハッキリこれ!!ってないから、苦しいと思うし、辛いと、思う。よ・・・

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