天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

欲しいのは。。。

昨日、具合が悪くて、ずっと寝ていた。。。

 

細切れに、色んな夢を、取っかえひっかえ、とにかく

沢山、夢をみた。。。

 

内容なんてグチャグチャで、出てくる人もまちまち。

友人だったり、仕事関係の人だったり。。。。

 

 

そんな中で。本当に短かったけど。。。

【勇ちゃん】の夢 見たよ。。。

 

夢の中で、これは「」だと、私は自覚している。

けど。。。

又、私の車の中で、横に乗ってる勇ちゃん。。。。

いつもみたいに、お決まりの 手を繋ぎ。。。私は、

「ヤだ!!今日は手、暖ったかいじゃん!!」「手の感触もちゃんとしてる!!」

って驚きつつも、感触も温もりもちゃんと感じてた。。。

それで、「大変なんだから。夢に出るのだって。無理しないで!!」なんて

言った私。 何かで見た。亡くなった人が夢に出てくるのが、大変らしい。。。

って言うのを覚えてたからだろう。。。

 

私は、すぐに いい子で居ようとする、悪い癖。。。

本当は、毎日だって、夢だっていいから、逢いたいくせに。。。

無理だって何だっていいからして!!逢いに来い!!って思ってるくせに、

そんな 優等生ちゃんの、心にもない事を 勇ちゃんに言ってる。。。

 

勇ちゃんが一言。。。

何も言えなくて。。。ゴメン

って。。。。いつもみたいに繋いだ 手の甲にKISSをして。。。

 

フッて目が覚めちゃった。

 

「ゴメン」って。。。。いつも、勇ちゃん、謝ってる気がする。。。

 

何でなのかは、わかった。。。

散骨の後、「何とか言いなさいよ!!」ってつぶやいたから。。。

波の音の中に、空耳でも、幻聴でも、何でも構わない。

チョット雨が降るとか、幻覚でも、勇ちゃんが見えるとか。。。

何かが、チョットした何か現象でも起きて。。。。なんて期待してたから。。。

 

凡人の私は、何も感じなかったし、気持ちの整理もつかなかったから全然。。。

 

四十九日になって、散骨して、ちゃんと送り出してあげたら、何かが変わって

スッキリするって言った人が居た。。。。

そうなんだろうか?って思ってたけど。。。苦しいし、哀しい。。。変わらない。

 

確かに、元々 海が好きだった私は、久々の 海で、複雑な心境ではあったけど、

不思議に 癒された様な感覚にもなった。けど、もう、私の中では、海=勇ちゃん

でいっぱいなんだから。。。。

 

「貴男の望んだ この海に、ずっと波乗り出来て、それで幸せなの?」

「私、だけ置き去りにして、サーフィンだけしてれればそれで幸せなの?」

「これで良かったの?」「貴男は寂しくないのですか?」

 

いっぱいいっぱい 問いかけたんだよ。。。ね。。。。

 

私、欲しいのは、ゴメンでも、ありがとうでもなくって。。。

「アイシテル」この一言なんだよな。。。ずっとずっと。。。もう

一生聞く事の出来ない、毎日 貴男が言ってくれてた この一言。。。

この言葉に支えられて、日々想いは深くなって、私は恋い焦がれて、

貴男が愛おしい たった一人の存在だった。。。

幻でも、まやかしでも、思い込みの幻想だったとしても。。。。

 

それでも 貴男を愛してる。。。私は。勇ちゃん。貴男を。。。。

×

非ログインユーザーとして返信する