天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

私の。。。

自分の終活、エンディングノート。。。

の最後のページには、 遺影 にする写真を

入れる袋のページがある。。。


先日の四十九日の 散骨の時、とびっきりの

思い出の場所で、勇ちゃんは居ないけど、勇ちゃん

の望んだ、その地・海で、この上ない笑顔の。。。。


自分の写真 遺影を撮るんだって。。。。

確かに、何枚かは撮ったの。でも。。。泣き顔の後、

いや、だからじゃない。本当にぶちゃいく。

笑っているのに、笑ってない。。。んだ。

こんなの、 遺影になんて 出来ない。。。って。


昨日、お掃除した、勇ちゃんのお部屋から出てきた、

ガラクタ・ゴミ達(そりゃ親族にとっては、ゴミよね。。。)

の中から、私の写真が何枚か出てきたの。。。。


どうして、現像しておいて、くれなかったのかな?

飾ってあった訳でもないし。。。。わからないけど。。。

色んなグチャグチャにあった 書類とかの中に紛れて。。。。


去年の私の誕生日に、勇ちゃん 予約してくれた、

小さな 洋食・フランス料理のお店。ビストロで。。。。


ランプの明かりだけで、フランスの田舎の一軒家風の

雰囲気の感じの良いお店。。。


誕生日ケーキのロウソクのほんのりとした、灯りの

後ろで、とにかく、見た瞬間に、自分で自分の写真に

「幸せそ~。すごく。。。」って思わず、言ってしまった

1枚の写真。。。。。


1年前だから、最近のって物ではなかったけど、私の

遺影 はこれにしよう。。。って、エンディングノートの

そのページに。スッとしまった。。。。


もうあんな顔は、この先、何があっても出来ない。

愛した人と共に過ごし、共に居て、愛し愛され。。。。

ずっと続く 幸せな時間・日々・・・

幸せな時間に包まれているからこそ、自然に心から溢れる笑み、

表情(顔)。。。。だから。


偽りものの、この心と身体、では 無理なんだ。。。。

もう、貴男が居なきゃ、 綺麗に咲く事が出来ません。。。


枯れる一方の お花に 水をあげなくていいのですか?

勇ちゃん。。。。 貴方の愛と言う、活きる お水を

与えて下さい。。。 いっぱいいっぱいね。。。。。

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