天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

思・想

何とか、いわゆる 連休はどうにか

終われそうだ。。。


明日から、又仕事が始まる。

良いんだか悪いんだか。。。けど、身体は

この毎日の作業の方が、ダメージ少なく、慣れて

きている気がする。。。。


休み中でないと、中々ハイペースで折鶴が折れない

から、一心で 折る。ただただ折る。。。。


この1000羽鶴の折り紙セットは、20色×50枚

のセット。

最後に折る折り紙の色が。私の折始めた順番から、たまたま

だろうけど、 “白” 色だ。

白は何物にも染まらない。貴方色に染めて。。。純白。

花嫁さんのドレスや着物にも。又神事でも、潔白などの

意味も持って使われている。。。


鶴を折りながら、やっぱり色んな事を思うし、考えるし

雑念だらけの私。

楽しかった事を思い出すと言うより、やっぱり、何で

勇ちゃん居ない。。。とか、何で。どおして。とか、怒りや

哀しみ、憤りとか。 雑念いっぱい。時には泣いて。。。


私はまだ、あっちへ逝った事がないから。。。わからないけど。。。


お迎えに来て。早く。。。。そう。この願いを込めて折って

いるけど。。。。


死期、この世のお別れが 間近な 人って。。。一体、何を

思う・想うのだろうか。。。。


勇ちゃん。。。。貴男も。旅立つ間際。。。何を想ったの

だろうか。。。。 幸せだったよ。ゆうひちゃん。。。っと

思ってくれただろうか。アイシテルよと。。。。


それは、永遠にわからない事。 そうであって欲しかった

と言うのは、残された私側の勝手な願い、望なだけ。。。。


きっと、何も思わない・想わない “無” なのではないのか。。。。


コレもわからないけれど。。。。


もし、そうだとすると、まだ 無にはなれない私、じゃ、

ダメなのかな。。。。


だってこんなにも寂しいし、哀しいし、愛している。

必要なのだもの。。。勇ちゃんが。。。。


無になれるくらいなら、鶴に願いなんて込めてない。

せめてもの。。。。すがらないよ。


だって、まだ、今日も生かされてしまっている絶望の

中、目覚めてしまっているのだから。。。


私が逝けるその日迄、私は方時も忘れずに、

勇ちゃんを 思い・想う 想わないときはナイのだから。。。

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