天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

《《母の日》》

昨日は “母の日”だった。

勿論、自分の 今も健在な母には、それなりに

贈り物と、感謝の気持ちは 伝えた。。。けど。


前日の 飲みすぎで、ずっと寝込んでいた私だったけど。。。。


夕方、フっと 勇ちゃんのお母さんへの事を

思い出して、起きた。


まだ、籍が入っていなかった私達だから、葬儀を

境に 母娘 の縁は終わってしまった。。。。


その事を、勇ちゃんのお母さんから、勇ちゃんが亡くなって

からしばらくして、「こうして、ゆうひさんとメールの

やり取りが無くなった事にも、もう勇が居ないと思い知らされ

て、悲しくなります。」って連絡をもらった事があった。


前に、パーチクリンな親族だらけ。。。と書いたけど。

お母さんは。チョット違う。

勿論、勇ちゃんは、 この お母さんが大好きだった。

「マザコンじゃナイよ!!けど。お袋だけは、大切だし、大好き」

って言ってたね。

その理由は良くわかったよ。

小っちゃくて、それでもパワフルで。芯のしっかりした。

古き良き時代の お母さん。きっと、あの勇ちゃんのお父さん

に、いっぱい苦労もかけられてきたんだろう。。。


闘病中。短い間だったけど。お母さんと私は二人三脚で、

本当に頑張った。戦友です。って私はお母さんに言った。


鶴も、かなり不器用なお母さん。何度教えても、鶴になんなくて。

途中まで、お母さんが折って、仕上げを私が。。。。共同作業。


勇ちゃんが、産まれる時の事。その後、手が不自由で、小さい時に

手術をした事。。。。

勇ちゃんからは、聞いた事もない。話。それは、母でなければ話せない、

勇ちゃんの 人生の貴重なお話を聞けた。その都度、 ほっこりとした

気持ちになって。。。。必ず、善くなって、快気祝いで、皆で食事を

しましょうね。。。って。


お母さんは、かなり 高齢だから。今、一番 物理的には 

勇ちゃんに近いのカモ知れない。。。。。

そして、現実、お母さん子だった勇ちゃんが、1番望んで、

傍に居たいと願うのが、お母さんなのかも知れない。。。。。


それでも。私を必要として欲しいって思ってしまうのだけど。。。。


毎年、勇ちゃん経由で、母の日に、何かしら贈り物を

していたけど。。。。今年は何も出来なくてゴメンナサイって

メールだけした。

お母さん。それだけで、有り難い。有難うってお返事くれたよ。


思えば、純粋に、勇ちゃんを悼み・想い・哀しむ人。。。。

が、唯一、私以外に、1人だけ居たなって。。。。。

紛れもなく。勇ちゃん。お母さんだよ。


この世の中に、私とお母さん。の2人。貴男が、大好きなお母さん

と私は、同等の愛する存在になっていたでしょうか???

だから、最期を託した女が “私”でしたか?

唯一無二の。貴男の存在だけが 第一の 女。相手。を見抜いていたの

でしょうか。。。。それなら、私はチョットだけ 誇りに思います。

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