天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

からっぽ

どっと疲れて、月曜、週明けを迎える。。。

 

毎朝の 絶望の瞬間。。。 今日も目覚めてしまった。。。

当たり前にやってくる日々の繰り返し。始まった。。。

 

昨日は朝早くから 動いていたのに、勇ちゃんのお部屋

の片付け。退去。。。結局、何やかんやで、夜までかかった。。。

 

本当に、残っていたのは、粗大ゴミに、ゴミの数々。。。。

 

とにかくとにかく、ガンガン捨てた。。。全部。。。。

 

わかっていたけど。。。。

パンドラの箱。。。。も又、見てしまった。。。

 

元カノとの数々の 思い出の品。写真。手紙。。。。など等。

 

男の人は、訳もなく、そう言った類の物、悪気はなく

処分しないで持っている。。。とか良く聞くけど。。。。

 

一切の感情は伏せて、とにかく一心に処分、整理の作業を

終えて、文字通り 「からっぽ」になった部屋を「バイバイ」

って後にして、もう嗅ぐ事の出来ない 勇ちゃん家の匂いを

思いっきり吸い込んで。。。。

 

お手伝いしてくれた 方々と別れた後に。。。。

私の心も より一層 からっぽ になってしまった。

 

心身の疲れ。もドっと来て、とにかく もう習慣になって

しまった お酒を飲み、遺影も話しかけもせず、ベットに入った。。。

 

想い出は、比較的、綺麗だし、楽しかった事ばかりが大半だが、

大前提!!勿論私は勇ちゃんを。今でもバカみたいに愛している。

し求めているのには、違いナイ。真実。。。

だけど。付き合っている間には、色んな事、嫌な事だって沢山あったし、

ケンカだってした。好きな人の好きな所ばかりではない。。

もしかしたら、この先、まだ勇ちゃんが居るとして、もしかしたら、

普通に、別れたりする様な事だってあったカモ知れない。。。。

 

それでもだ。。。。もう何も聞けず、答えもわからず。。。。

 

本当に、あの人に 愛されていたのだろうか。。。

愛された記憶すら、曖昧で薄れていきそうになる。。。

残された現実の 諸々をまざまざと見せつけられ、潰されそうに

なる。。。。

どんなに傷つけられても その傷を癒すのも キミだった。。。

こんな歌がある。。。

 

私はとにかく、勇ちゃんを喪ってから、もう何もかも からっぽ 

なんだな。。。

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