勇ちゃんとの　「想い出」なんて

書きだしたらキリがない。。。。

けど、散骨の時に行った、南パラ・マルキ　コース

の初めて2人で行った千葉旅行。。。

あの時。。。

うまく言えないけど、同じ景色を6年前の私は見ていて。。。

楽しい！！旅行のはずなのに、何でか、刹那的と言うか、

苦しいと言うか。うまく言えないけど　切ない感情が溢れてた。。。

どうしてだろう。。。

その時は、きっと幸せすぎて怖い　なんて事だろうって思ってた。

勇ちゃんを　好きすぎて、何か怖いとか、無性に息苦しくなったり。。。

良くあったな。。。一緒に居るのに寂しいとか　諸々。。。

勿論、その時の旅行は、本当に楽しかったし、幸せだった。。。

けど、ちゃんと思い出せたんだ。。。6年前のあの夏の

あの時の、私の心が何か感じた　感情。。。気持ちを。。。

「コレ」だったんだ。。。。って。胸騒ぎ？とも違うけど。。。

この日を迎えるんだって。　事。だったのかもね。。。

昔から、思い描けない（想像出来ない）未来は、現実にならない。。。

と思う節が自分にはあって。。。

ザックリと、漠然と。勇ちゃんの事は　大好きで、お互い

疑いも迷いもなく　お爺ちゃん・お婆ちゃんになっても

一緒に居る　もの　だとは思っていた。。。。

だけど。。。どうしてもその光景を想像出来ない自分が居た。。。のも

事実だった。。。

お互いの色んな　しがらみとか、状況とかもあって、今は！！具体的には、

まだ　考えられないのだと思ってたけど。。。。

フッて涌いた様に？（表現は正しくはナイと思うけど）私の中では

突然　勇ちゃんが現れて、猛アタック？！されて、落とされて。。。

こんなに　好きにさせられちゃって。。。。みたいに思うよ。。。

だから、勇ちゃんって人自体、が　本当に存在した人？　なんて思い

すらする。。。。　夢？！だったのではなかろうか。。。。。。

夢なら、覚めて欲しい。。。そして、楽しかった2人過ごした日々も

夢だったのだとしたら。。。。そんな夢、も見させないで欲しい。。。

想像出来ない未来は現実にならない。。。。

そう。こうやって、勇ちゃんが　居ない。　世界も考えられなかった。。

けど、実際はこうなってしまった。。。。

から、言ってる事は相当矛盾してる。。。よね。。

これから、この真っ暗な世界を生きて行く事も全く　考えられないのに、

今日も私のこの身体は　生きている。。。。。。

この先も　思い描けない。。。　　けど。この地獄は続くのか。。。。。

命のろうそく　長さを知れたら、人はどんなに有効に人生を歩めるだろう。。。

止まない雨はない。　明けない夜もない。　人はそう言う。。。。

けど、私の　心の雨はずっと降り続いていて、先の見えない暗闇

明けない夜の中にずっと私は今も居る。。。。

後、どれだけしたら、貴男に逢える？何日。何か月。何年。。。。

でも、その日が分かっていたなら、私は　今を頑張れる。

だけど、わからない　から。。。苦しいよ。。。勇ちゃん。。。。

貴男の愛に包まれたい。。。　私が心から笑える日は、貴男に

又、逢えた　その時だけだから。。。。

「幸せにしてやる！！」「これからもっと。いっぱいいっぱいね。。。」

「ゆっくり。ゆっくり。。。」って。約束したじゃない。。。

私、いい子だったでしょ。ちゃんと　勇ちゃんのお願い、聞いたでしょ。。

もう十分。。。苦しい思いも哀しい思いも、寂しさも。

勇ちゃんの存在が、全部だったって嫌って程、思い知らされたから。。。

いじわるしないで。。。。　　良く頑張ったなって褒めて、御褒美を頂戴よ。。。。

昨日、具合が悪くて、ずっと寝ていた。。。

細切れに、色んな夢を、取っかえひっかえ、とにかく

沢山、夢をみた。。。

内容なんてグチャグチャで、出てくる人もまちまち。

友人だったり、仕事関係の人だったり。。。。

そんな中で。本当に短かったけど。。。

【勇ちゃん】の夢　見たよ。。。

夢の中で、これは「夢」だと、私は自覚している。

けど。。。

又、私の車の中で、横に乗ってる勇ちゃん。。。。

いつもみたいに、お決まりの　手を繋ぎ。。。私は、

「ヤだ！！今日は手、暖ったかいじゃん！！」「手の感触もちゃんとしてる！！」

って驚きつつも、感触も温もりもちゃんと感じてた。。。

それで、「大変なんだから。夢に出るのだって。無理しないで！！」なんて

言った私。　何かで見た。亡くなった人が夢に出てくるのが、大変らしい。。。

って言うのを覚えてたからだろう。。。

私は、すぐに　いい子で居ようとする、悪い癖。。。

本当は、毎日だって、夢だっていいから、逢いたいくせに。。。

無理だって何だっていいからして！！逢いに来い！！って思ってるくせに、

そんな　優等生ちゃんの、心にもない事を　勇ちゃんに言ってる。。。

勇ちゃんが一言。。。

「何も言えなくて。。。ゴメン」

って。。。。いつもみたいに繋いだ　手の甲にＫＩＳＳをして。。。

フッて目が覚めちゃった。

「ゴメン」って。。。。いつも、勇ちゃん、謝ってる気がする。。。

何でなのかは、わかった。。。

散骨の後、「何とか言いなさいよ！！」ってつぶやいたから。。。

波の音の中に、空耳でも、幻聴でも、何でも構わない。

チョット雨が降るとか、幻覚でも、勇ちゃんが見えるとか。。。

何かが、チョットした何か現象でも起きて。。。。なんて期待してたから。。。

凡人の私は、何も感じなかったし、気持ちの整理もつかなかったから全然。。。

四十九日になって、散骨して、ちゃんと送り出してあげたら、何かが変わって

スッキリするって言った人が居た。。。。

そうなんだろうか？って思ってたけど。。。苦しいし、哀しい。。。変わらない。

確かに、元々　海が好きだった私は、久々の　海で、複雑な心境ではあったけど、

不思議に　癒された様な感覚にもなった。けど、もう、私の中では、海＝勇ちゃん

でいっぱいなんだから。。。。

「貴男の望んだ　この海に、ずっと波乗り出来て、それで幸せなの？」

「私、だけ置き去りにして、サーフィンだけしてれればそれで幸せなの？」

「これで良かったの？」「貴男は寂しくないのですか？」

いっぱいいっぱい　問いかけたんだよ。。。ね。。。。

私、欲しいのは、ゴメンでも、ありがとうでもなくって。。。

「アイシテル」この一言なんだよな。。。ずっとずっと。。。もう

一生聞く事の出来ない、毎日　貴男が言ってくれてた　この一言。。。

この言葉に支えられて、日々想いは深くなって、私は恋い焦がれて、

貴男が愛おしい　たった一人の存在だった。。。

幻でも、まやかしでも、思い込みの幻想だったとしても。。。。

それでも　貴男を愛してる。。。私は。勇ちゃん。貴男を。。。。

丁度、四十九日の　16日土曜。。。

勇ちゃん、誕生日の3ヶ月後にこんな日が来るなんて。。。

誰も考えなかったね。。。

お天気も良くて。。。

隣に勇ちゃんが居ない。。。千葉。行って来たよ。。。

初めての2人っきりの旅行のコース。まるっきり辿った。

まずは、平砂浦。「南パラ」ポイントに。

とっても、懐かしくて。当たり前に涙がこぼれた。。。

【プーチン】勇ちゃんにそっくり。だから、一緒に連れて行ったんだ。。

それから、去年の9月、皆でボードして、ＢＢＱした　千倉を通り、

勇ちゃん　遺言の　散骨場所、鴨川へ。。。

チビっこ達が、お腹が減って、待ちきれない！！って事で、先に

「まるよ」へ御案内した。

相変わらず、すごいボリュームで。。。。私もいっつも食べ切れないくせに

バンバン注文して、結局は勇ちゃんに、食べて～って。良く怒られたっけ。。。

皆、食べ切れなかったけど、勇ちゃんも一緒に！！な感じのフルコース。

スゴイでしょ。。。。

お腹もいっぱいで、時間も丁度良い感じ。。。夕波、入りに行きますか。。。

って感じで、いよいよ　マルキに到着です。。。

お花と、お骨を　皆で。。。「バイバイ。。。勇ちゃん。。。」

風波になって来ちゃったけど、まぁまぁなサイズだったね。。。

子供らは無邪気に楽しそうに　遊んでいた。

私は、ずっとずっと、そこに立ち尽くして、色んな事、考え・想い

思いっきり泣いた。。。。

いつも、ここで、勇ちゃんを見ていた。。。。

ひと時も目を離さずに。。。何て事はなかった。から、後悔した。。。

だって、海から上がって、「あ～疲れた！！」って思う存分、楽しんだ

後には、必ず、私の元へ　帰って来る。　のが、当たり前だったから。。。

戻って来ない　なんて、考えた事もなかったから。。。。

いつまでも、いつも、ずっと　波乗りしてる勇ちゃんを見失わずに、

ずっと見ていれば良かった。。。。

ボードしてる　勇ちゃんが、大好きだった。。。。もっともっと。。。。

そして、最後に私は天国の勇ちゃんへ聞いてみた。。。

「これで満足？貴男は幸せ？嬉しいですか？私　約束、守ったよ。ちゃんと。。。」

返事なんて、聞こえなかった。

それから、お願いもしたよ。。。

「絶対に連れに来て。私のするべき事が終わったら。。。必ずよ！！」

1時間くらい、マルキに居たかな。。。

帰ろうか。。。。って、後にしたよ。

一応は、私におおせつかった、大役は、終わった。。。。

勇ちゃんの居ない、初デート、旅行は。。。やっぱり哀しかった。。。。

明日は、朝も早いのに。。。

早く寝ないと。。。わかってるけど。。。

この時間は、やっぱり　　辛いな。。。１人の夜。

今日あった事や、会社の愚痴。たわいもない会話。。。

そして、いつもなら、明日の事、どうする。こうする。

いっぱいお喋りしながら。。。気付けば寝ちゃってる。。。

そんな毎日だったのに。それが、なくなっちゃった。。。

もう何か月。。。なのに、全然慣れない。寂しさ。。。。

哀しいから、夢で逢えるから。。。なんて事も思えないし。。。

又。お酒。。。飲んでる。。。何も食べないで。。。

昔から、うちのおかあは、良く言葉には魂が宿る。

【言霊】ずっと口にしていると、本当になるよって。。。

これは、良い意味で母が言っていたのではなく、逆。

姉がよく夫婦ケンカして、実家に避難しては、

「別れる！離婚だ！！」っと騒いでいて（半分冗談で）

その時に、言っていた事。。。

だけど、私は、それが本当なら、ずっと言い続ける。

何度でも、何回でも。。。。

勇ちゃんに逢いたい。。。傍にいたい。。。手を繋いで。。。

そして、早くお迎えに来て。。。

どうか、この願い　言葉に　魂が宿ってくれますように。。。

そして、それが現実に。叶いますように。。。

何度でも言おう。。。そう。逢いたい逢いたい。。。貴男に逢いたい。。。

勇ちゃん。私には、あなたしかいないのだから。。。。。

今日、会社で毎年やる、健康診断のお知らせが来た。。。

もはや、どうでも良い。今の私には。

検診なんて、受ける意味も、必要もない。。。

仮に、そこで何かが　見つかったとして。。。

早期発見・早期治療？？　全く無意味だ。。。

今、病気で一生懸命　闘病している方達には、

本当に申し訳ないとは思う。

それでも、「死にたい」のではない。けど、結果的には

勇ちゃんの所に行きたい！！と願う私には、そういう事になるのだろう。。。

多分、私は健康体？！である。。。

いや、何かしらあるとは思うけど、それがすぐに命に

関わる重大な物　ではないと思うし、最近の医学では、

大抵の事は、改善される　世界だと思っている。。。

皮肉にも、その医学の進歩を持ってしても、勇ちゃんの病気には、

何の楯にもなってはくれなかったけど。。。

勇ちゃんも、胃カメラまではしなかったけど、会社で検診は

受けてた。1年前。。。それでも結果はこれで。。。

だから、私にも、絶対にナイ事とは言い切れないけど。。。

以前から、肝機能の数値は尋常でなく悪い。（若い時から何十年も。。）

父も肝臓ガンで亡くし、叔母も肝硬変だった。。。。

家系的な事？もあるのかも知れないけれど。。。。

川島なおみ　が亡くなった時、一瞬、自分もそうなのカモ？

と不安になった事があった。

だから、病院にも行って検査もしたし、投薬も受けてた。。。

だってまだまだまだまだ　勇ちゃんと一緒に居たかったから。

私が入院したりしたら、悲しむと思ったし、何より、共に

お爺ちゃん・お婆ちゃんになって、ずっと手を繋いで、お散歩

して　ずっと一緒に居たかったから。。。。

私がいなきゃ！！！本当にダメな　勇ちゃんを悲しませる訳には

いかない。。。って思ったから。。。。

でも今は違う。。。薬も勇ちゃんが入院してから、ずっと飲んでいない。。。

看病している時には、私が倒れたなんて事があったら、それこそマズイ

と思って、最初は自分の身体も気にかけたけど。。。それどころでは

なかった状況と言えば、それもある。。。

そして、眠る事も、食事を摂る事さえ遠ざけた。。。

不健康。。。でも思ったより、私の身体は丈夫に出来ていて。。。

最近は、敢えて！お酒を口にする。夜な夜な。。。

お酒が殆ど飲めなかった　勇ちゃん。

私は人並みには、飲める方だと思うけど、飲まないで全然平気でもある。

進んで、飲む事はしなかったし、勿論、１人で自宅でなんて全く。。。

肝臓に負担をかける気もしていたし・・・・

自死　で命を絶てない、勇気がないのでもない。きっとすぐにでも出来る

と思う。それでも。。。ちゃんと勇ちゃんに逢いたいから。。。

自死　では、逝く所が違うらしく？　逢えないんだって。。。

だから、きっとそんな事をしなくても、ちゃんと勇ちゃんが！！

迎えに来てくれる。。。と思った時、俗に言えばまだ　若い？方、

平均寿命の約折り返しくらいの所にいる私は、きっと、病気でも

心筋梗塞とか、で突然　ポックリ　とか、事件か事故・又何らかの

天災に巻き込まれて（熊本の地震の後に不謹慎なのは重々承知の上）

くらいしか、思いつかない。。。

だから、そんな事しなくたって良いはずなのにね。。。

食べない（栄養失調）胃を壊す。潰瘍くらいなもんだし、

お酒＝肝臓に悪い？。治療が長引くだけ。。。不眠→限界が来れば

無意識に眠っている。。。

自死はダメだから。。。何て言ってて、やってる事は相当矛盾している。。。

でも、少しでも。。。そっちに近づきたいって。思っちゃうんだよね。

勇ちゃんの傍にいる事が、その「死」なんだったらね。。。

健康で生き生きハツラツ　なんて、遠すぎるじゃんか。。。。