天国の勇ちゃんへ

わずか17日と言う闘病の果て、旅立ってしまった彼へのメッセージと、自分の想いを綴ります。

明日。。。

いよいよ、本当に明日、勇ちゃんの 最期に望んだ、

お別れ 【散骨】の時が来たよ。。。


“サーフインバカ” 生涯現役!波乗りオヤジにふさわしく。ね。。。


お天気は良さそうで、それだけは本当に良かった。

一緒にお付き合いしてくれる皆と、待ち合わせや、行く場所、

ルートの話をしていて、 また泣けてきちゃったよ。。。


いっつも一緒に居た 勇ちゃんがいないんだもん。。。

私、知り合ってから、勇ちゃんがいないのに、千葉・海へ行く

なんて初めてだから。。。とにかくいつも隣に居たのに。。。。


散骨するのに、勇ちゃんのお骨を、自宅で粉骨してもらった。

粉骨なんて言っても、作業はいたって 原始的で。。。


大きなすり鉢に、擂粉木で。。。手作業で ゴリゴリと。。。

お骨は郵送して、機械で粉骨も出来たみたいだけど、それは

何か嫌で、自宅に来てやってもらったから、サラサラの粉状に

なった訳ではなかった。。。


普通の人からしたら、これは、「狂気」・猟奇的な行為として、

到底理解出来る事ではないし、正気の沙汰ではない。。。当然だろう。


でも私には、何の迷いも躊躇もなく、いたって自然に当たり前の事だった。。。


粉骨された、勇ちゃんの お骨を 口にした。。。

食べた と言うと語弊がある気もする。口に含んで、水で流した。


無味であり、無臭。それは、 ジャリっとして 砂を口に入れた

感じに似ている。。。


けど、私の身体の中に スゥーっと 入っていった。。。。

私の中に、 勇ちゃんが入っていった。。。。


明日、大丈夫かなわたし。。。

ルートを確認して、又色んな事 想い出しただけで、こんなに

泣けてくるのに。。。

海を見て、潮の風・匂いを感じたら、号泣してしまうカモ。。。

又、貴男の居ない現実に。。。。

【遺影】とびっきりの、私に遺影を撮るのだから、 ブチャイク

って顔になる訳にはいかないんだよ。。。勇ちゃん。。。。


辛いな。。。でも、がんばる。。。

約束だもんね。勇ちゃんのお願いはちゃんとやってあげなきゃ!私が!


帰りに、勇ちゃんと良く行った、「まるよ」で、鉄華丼食べてくる。

皆とね。「オリーブ」にしようか迷ったけど、皆は まるよ に行きたい

って言うからね。案内、しっかりして来ます。

海ホタルで「チュップリン」も買うかな。。。


夜、もし遅くなったら、波乗り帰り、いつも行ってた「熊王」で、

入りの醤油 ラーメンも行けるかな。。。。


お気に入りになると、ずーっとそればっか(笑)

私のお勧め、熊王 デビューはここ1年くらいで、かなり ハマって

たからね。。。勇ちゃん。。。。


私には、見えないけど。。。。どうか隣に。。。久しぶりの

デートをしよう。。。。

もしも。。。

毎日、毎日 本当に色んな事を 思い。考える。。。

全部、勇ちゃん の事だ。

 

勇ちゃんと一緒に居る時、こんなに四六時中、勇ちゃんの

事ばかり、考えてた なんてあったカナ?って思うくらい、

私の心と頭の中 身体中 全てが 勇ちゃん だらけだ。。。

 

もしも、この 取り残されて、先に逝ってしまったのが

勇ちゃんではなく、私だったら。。。どうだったんだろう?って。

 

勇ちゃんが、どうなって、どう思うかは、当然わからないけれど、

私は、やっぱり、これで良かったんだ。。。って言う思いに辿り付く。。。

 

だって、こんなに苦しいから。。。

 

勇ちゃんは、もしかしたら、私の死 は乗り越えちゃうくらい、ケロっと

していたかも知れない。そんな事は、もはやどうでも良い。

 

寂しい・苦しい・辛い。。。ヒドイよ。。。って思う気持ちがあって、

その想いが大半なのも事実で。そして、私はなんて自分勝手で、自己中

で、優しくない女。。。なんだろうって嫌悪したりもする。

 

だけど、もしも。。。って考えた時に、私がその、置いて逝かなくては

ならない側だったら。。。と自分なりに想像をすると、これはこれで

とっても 辛いし、苦しい 哀しい。。。経験はないから、想像だけだけど、

あっち側は何も思わないなんて事は多分なく。。。。いや、私は少なくても

何も思わないはずはない。。。そして、伝えられない想いがあって。。。。

って考えたら、どっちも辛いなって。。。

 

私が勇ちゃんの立場だったら、絶対に 生きたい! ずっと一緒に居たい!

って思ったはず。。。。で、それでも、それが叶わなかった時。。。

伝えたい 何か が仮にあったとして、でも、それが生前の短い闘病・入院中

には、話す事も言葉を発する事も出来なかった状況だったとして、命の炎の

寿命だけが尽きてしまって。。。逝かざるえなかった としたら。。。

その痛みを 考えた時に、少しだけ、自分本位な考え・気持ちだけではなく

いられて、少しだけ 優しい気持ちになる。。。


けど。。。。どうしてだろうね。

勇ちゃんの分迄、天命を全うして、精一杯、全力で生きる!!と

言えないよ。。。。だって、やっぱり、勇ちゃんが居ないこの世は

たったそれだけで、まるで違う別世界。。。。モノクロな空虚な世界よ。。。


何が変わった訳ではない。 勇ちゃんが居ない。ただそれだけ。

いや、それが何より 最大の1番変わった事。。。貴男が居なくなって

全てが変わった状況を、その貴男が居ない今、どうやったら乗り越えて

行けるのか すべを教えて下さい。。。。お願い。。。。

私だったら、大丈夫だろ?なんて思うのは、大勘違い・それは貴男の

思い上がり でしかないんだよ。。。。助けて下さい。。勇ちゃん。。。。

現実。。逃避。。。

勇ちゃんが いなくなってから、意味もなく、

ネットに 名前を入れて検索してみたり、

「名前+どこにいる?」なんて、他人が見たら、

バカバカしい。 壊れてる?と思われる事も真剣にした。。。


それから、色んな死者に逢える 関係のサイトをみたり、

挙句の果てには 「イタコ」の降霊 みたいなのにすら

すがりたい。。。と思ったり、俗に言う「ドッペルゲンカー」

勇ちゃんの瓜二つ さんに出会いたいと思ったり、異次元の世界

「パラレルワ-ルド」勇ちゃんの居る方に行ってみたいとか、逆に

今、私が勇ちゃんの居ない 異次元に来ちゃってる。。みたいに

思ったり。。。。


何でもいいから、何か、勇ちゃんが もう居ないって現実から

逃げたかった。。。。


心で色んな事を想っても、考えても、今となっては、確認のしよう

もなくて、ただ1人ぼっちの私の思う事。。。になってしまう。


勇ちゃんに聞きたい事が いっぱいあって、それは、もう本当に

二度と叶わない事。。。。


イタコ なんて胡散臭いだけだし、ドッペルゲンガーなんて、

そもそも居るのか居ないのかもわからないけど、もし、仮に

居た としても、それは 結局 勇ちゃんではない。。。。


はなっから、わかりきってる事なのにね。。。。

本当にどうしようもない。バカだ。私は。。。。

思い出せなくなるその日まで。。。

世界で1番大事な人が いなくなっても日々は続いてく。。。。

 

そんな始まり。。。この歌を聴いて、何度 泣いてもいい。

だって仕方ない事だから。。って 仕事の帰りに車で泣いた。。。

 


Ms.OOJA - 思い出せなくなるその日まで


今日は、本当に、歌 ばっかりだな。。。


 

最近は、涙もあまり出なくなった。。。

冷たい女。。。もう忘れたのか。。。 イヤ、全く違う。

土曜日に四十九日を迎える。。。

 

1人では、当然辿り付ける自信もなくて、正月には毎年一緒に

スノボ旅行をして、勇ちゃんと海レジャー、BBQとかも一緒に

してた共通の友人家族達にお付き添いを頼んで 皆で散骨に行く。

 

カッコつけの勇ちゃんらしく、皆で ぱぁっと やろうよ!!

って。いつも一緒にあちこち波乗り 行ったけど、こんな事で

海へ行くのは初めて。。。どうなっちゃうのかな。。。私。

 

良くも悪くも、一区切りつく。感情もきっと何か変わるよ。。。四十九日。

って言った友人がいた。高校時代からの親友で、彼女のお父さんは、

去年亡くなった。。。

 

最初は、今一番身近に居て、人の死に直面した彼女の言葉に少し

救われた所もあったけど。

やっぱり違う。。。だって。。。いなくなっちゃった人が、違うから。。。

 

前のブログにも書いたけど、勇ちゃんにお願いされていた事!!

「俺にもしもの時があったら、本当に頼む。。。」

私にしか頼めない。。。って、入院する朝、真剣な目で、そして、

真っ直ぐに お願いしてた勇ちゃん。。。。

 

そのお役目、の最たる 【散骨】が、もうすぐ、約束通りに、

果たされようとしている。。。。

細かい事を言えば、まだ勇ちゃん絡みで、やらなくてはいけない事

はあるけど。。。 もうそんなのは、どうだっていい。。。。

 

きっと逢えるから。。。。そう思い、言い聞かせ、信じている

 だから、泣かないのです。。。。


だって、私の半分は勇ちゃん。勇ちゃんの半分は私でしょ?

半分この心と体では、成り立たないよね。。。勇ちゃん。。。。

 

勇ちゃんの 歌。。。

今日は、天気こんな感じのせいか。。。

かなり 落ちている。。。

 

日々、不安定であるのは間違いないけど。。。。

そして、ブログも「歌・詩」シリーズみたいになっちゃうな。。。

 

勇ちゃんと知合った時、私が持っていたCDを

貸して~!!って頼まれて、あ、スタレビ、好きなんだ?

って思った。

勿論、私はボーカルの かなめさん の声や、切ない歌詞の多い

スタレビが好きで、だからCDも持ってたけど。。。。

 

それでも勇ちゃんはとにかく「木蘭の涙」が大好きだった。

勿論良い歌だとも思うし、名作・代表作でもあると思う。

けど、私は「何で?そんなに?」って思ってた。。。。

 

だけど、今思うと、本当に勇ちゃんは この歌の通りになっちゃた。。。

知ってか知らずか。。。。。

 


「木蘭の涙~acoustic~」スターダスト☆レビュー【LIVE】


自分でもわからないけど 何~かすごく好きなんだよなぁ とか

思ったり、【縁】がある物って。。。きっと通ずる何かがあるの。。かな。。。

 

こんな風に、 あなたが愛した、私は感じていますよ。。。

こんな思いを経験したのは、わたし。。。伝えたくて、勇ちゃんは、

この歌が好きだったのですか????

残された人の気持ち、知っていて敢えて、この歌でしたか???


逢いたいよ。。。。勇ちゃんに逢いたい。。。。